年収1000万の暮らしぶりって、思うほど裕福じゃない

年収1000万の暮らしって?生活レベル
年収1000万の暮らしって?

年収1000万って聞いたら、何を思いますか?

きっと、高級マンションに住んで年に数回海外旅行。子どもは私立に通わせているんだろう。そう思っちゃいますよね。

ですが、実際の生活はつつましいもの。入ってくるものが多くても、出ていく出費も大きい。税金も高く、手元に残るお金はわずか…なんてことも。

地方暮らし、子ども1人のわが家の例をご紹介します。

世間が思う「年収1000万 専業主婦生活」

国の統計などをみると、男性の平均賞与は500万円ちょっと。

妻が専業主婦なら、年収1000万は、自分たちの暮らしの倍です。奥さんが時短勤務だったりパート勤めだったりすれば、数百万多いという感じでしょうか。

それだけ収入が多ければ、さぞや暮らしにゆとりがあると思うのも当然です。女性誌VERYに登場するような(私はほとんど読んだことないですが)、セレブ生活をおくっているような誤解を受けます。

1000万専業主婦の日常?
  • 住まいは都心の一戸建て
  • もしくは人気の新築マンション
  • 車は高級車
  • 趣味はフラワーアレンジメントやヨガ
  • ランチはママ友とホテルのコース
  • 子どもは幼稚園から有名私立

うーん。実際にそれぞれの金額を計算していくと、年収1000万ではとても無理です。全て叶えるとすれば、想像ですが年収3000万くらいからじゃないと現実的ではないのでは。

実際の「年収1000万 専業主婦生活」

苦しくはないけれど、贅沢はしていない

年収1000万専業主婦 
  ↓ ↓ ↓ 
悪目立ちしない「普通」

夫と勤め先が同じみなさんを見ると、派手な方はいません。大半が専業主婦ですが、やはり落ち着いた雰囲気の「ごく普通」の風貌です。

1000万専業主婦のリアル
  • 車は一般的な国産車
  • ブランド物はポイントのみ
  • 子どものお迎えも普段着
  • 楽ちんぺたんこ靴愛用

ファッション

専業主婦だと、そんなに洋服いらないんですよね。独身時代の無駄に高いブランド服はほとんど断捨離しました。

ユニクロでほかの奥様と遭遇することもあります。ユニクロでも定価だと悩みます。期間限定になるまで待つか、葛藤します。

旅行

旅行は、定期的に転勤があるのでちょこちょこ行きます。住んでいる土地を起点にして、年に10回以上は楽しんでいます。

観光メインなので、宿は格安の東横インを愛用しています。ポイントで何度も無料宿泊できているほど。期間限定のキャンペーンなども活用します。

子どもが大きくなったので、そろそろ近場の海外も行きたいですね。家族で過去1度だけ海外へ行っています。

年に一度の
ごほうび!

…で行けたらいいな。

外食

お茶会で個室をとってランチをすることもありました。つきあいです。

子どもが小さい時分はショッピングセンターのフードコートの方をよく利用しました。クーポンやポイント利用は当たり前。主婦のたしなみとして身についています。

ふだんはガチャ狙いでくら寿司なんかを愛用しています。記念日や誕生日などには、カウンターのお寿司でゆっくりもします。TPOに応じて使い分け。

子ども

子どもは幼稚園、小学校も公立。おそらく中学も公立に進みます。

習い事は、ダンス、スイミング、生け花、科学教室、オンライン塾など。基本的に地域で開いている月謝がお安めのものばかりです。

勉強は私が教えていました。教育費がだいぶ抑えられています。そろそろ塾通わせます。

お小遣い

お小遣いは基本0円です。

ボーナス時期など、私にも「主婦ボーナス」として数万円くれます。ですが、毎月のお小遣い設定はしていません。

必要なものがあったら家計から出します。個人的な趣味過ぎるものには自分の預金を充てています。

年収1000万でも貯金ほぼゼロの人も

年収1000万台でも、高級車をもちブランド物で固めている御仁もいらっしゃいます。

ですがその懐事情は、貯蓄もほとんどないという有様。なぜか共通するのは、カードのリボ払い愛用者ということ。

1000万で苦しい家庭
  • 高収入と自負している
  • 節約は嫌い
  • 欲しいものは欲しい!
  • 見えっ張り
  • 奥様が働かない

年収1000万あったとしても、計画性がなく好き放題散財していては家計が破綻してしまいます。

医者や弁護士といった、知的職業の代表格のような方でもお金に関しては別ですね。収入があるからと油断して、節約もしない。奥様も働かない。

週刊誌などで取り上げられる「年収1000万でも生活破綻!」というのは、そういうことです。

結婚相手に高収入を求める人は、羽振りの良さにだけ引かれていては後で大変なことになりますよ。ただし、不動産などを保有している場合は例外です。不労所得、うらやましい…。

地域や家族構成で差はあれど、富裕層ではない

児童手当、もらえないんですよ

収入が上がるほど、税負担が大きくなる!

日本は収入が上がるほど税負担が大きくなる、「累進課税制度」を採用しています。額面が1000万でも、もろもろ税金や社会保険料を差っ引かれると、手取り額はざっくり700万。

夫婦共働きで1000万よりも、税金やら各種助成で損をしています。例えば、お子さんがいる家庭でもらえる「児童手当」。いただけません。(特別手当として5000円のみ)そうした細かな補助などが積み重なると、バカにならない。

実際に、毎月入ってくるお金と出ていくお金をシビアに見ないと、早晩金策に困ってしまいます。

確かに、この時代に高収入を得ているのはスゴイことです。ですが、それで気が大きくなりがちなのが年収1000万の落し穴なのです。

まとめ:『隣の芝生は青く見える』とはよく言ったもの

お金持ち?
家計は

火の車かも…

1000万実情まとめ
  • セレブ暮らしはムリ
  • 引かれるお金が多い
  • 妻が働かないと余裕がない
  • 貯金がない家庭もある

一般的な「年収1000万 専業主婦生活」のイメージは、現実とはかけ離れたもの。高級車に新築マンション、年1海外旅行で子どもは私立…なんて暮らしぶりは到底ムリ。

年収1000万でも手取りは700万。累進課税で引かれるものが大きいのに、妻が専業主婦で収入がないと家計はすぐ苦しくなります。

仕事や婚活のモチベーションアップにはいいけれど、何かを犠牲にしてまで目指すものではないかも。隣の芝生を気にするよりも、今の暮らしを充実させる方にエネルギーを使いましょう!

ただし、背伸びした贅沢を望まなければ生活に不自由はありません。お金のことが原因で夫婦でケンカをすることもまずないです。

タイトルとURLをコピーしました