年収1000万でも暮らしがきつい・苦しい!…その理由は家計でわかる!

年収1000万の家計って?お金が貯まる習慣
年収1000万の家計って?

「年収1000万もあるのに生活が苦しい」って、なんで?

年収1000万の収入があっても、贅沢な暮らしができるのは独身だけ。
子どもがいる家庭では、予想外に出費がかさむのです。

年収1000万以上はサラリーマンのわずか5%

他人と話をしていても、なかなか収入の話までは立ち入らないもの。高収入とされる年収1000万の人の割合はどのくらいなのでしょうか。

ビジネスの世界で年収100万を達成すると、「1000万プレーヤー」などと称されます。

給与所得者の平均収入は約440万円。年収1000万円を超える人は、わずか上位5%のみ。

平成30年 国税庁「民間給与実態調査」より

その5%も、東京に集中しちゃうんだよね

そんな選ばれし上位者なのですから、さぞや贅沢三昧な暮らしをしているのだろうと普通は考えますよね。

贅沢三昧の暮らしは、独身1000万プレーヤーの話

高級キャットフード食べ放題にゃ!

いくらのマンションを持っているのだろう?
スーツは仕立てのいい老舗のものかな?
腕時計は海外ブランドの高級品だろうか?
車は趣味全開のスポーツカー?

独身男性に限ってならば、世の人がうらやむような余裕のある生活もできるでしょう。毎月のお小遣いも使い放題。生活に必要な分を残せば、あとはいくら趣味にお金をつぎ込もうが誰に諭されることもありません。

世間が抱く、年収1000万男性の優雅な生活のイメージはこの「独身」の人の生活です。

確かに、一般家庭の倍以上の収入があって、食い扶持はたった一人。お金が余ってしょうがないのでは?と思ってしまいます。

でも、ほとんどの人が、あればあるだけ使っちゃうんですよね…

年収1000万でも手取りは700万ちょっと

実際に会社勤めをしている方なら、年に一度「源泉徴収票」なるものをもらいます。

そこの項目をざっと眺めると、給与所得は1000万を超えているのに、なんやかんやと差し引かれ総所得金額は200~300万下がります

年収 ≠ 手取り

所得税や住民税、社会保険料などを引いていくと、多くの人は700万ちょっとしか手元に残らないのです。そう聞くと、ちょっとがっかりしますよね。

このへんの仕組みはややこしく、私も苦手です。
ただ、生命保険や寄付で控除されているので、わが家の場合は800万以上の手取りとなっています。

いかに、正当な手段で節税するかに左右されますね。富裕層は節税に敏感というのにはうなずけます。

独身の年収1000万と、子どものいる家庭の1000万は別物

独身100万プレーヤーは裕福です。

一方、子ども2人の家族はどうでしょう。例えば、手取り年収を700万とします。

家賃は月収の3割とします。そのほかの消費支出は、2人以上世帯の月平均が約28万円。(総務省の家計調査報告 二人以上の世帯の1世帯当たりの消費支出 2019年)

月収   … 58万
家賃   … 17万
消費支出 … 28万
————————–
残り     13万

13万は残りますが、これは平均的な消費支出の生活であってのこと。教育費に加え、ちょっといいものを食べたり、買ったりしていたらすぐに足が出ます。

そして、地方に住む身としては、家賃17万は高いなと思います。ですが、都内でマンション、それも人気のタワーマンションに住むとなればとても足りません。

別に記事にしますが、東京と地方住まいでの差もかなりあると思います。

気が大きくなって、被服費や趣味費がかさみがち

それぞれの項目ではちょっとの贅沢でも

車は
今や嗜好品

高級ブランドのお得意さんじゃにゃいの?

ムリ!(断言)

洋服
年収1000万もあれば、職場のトーンにあわせた服装も求められるでしょう。それなりのみだしなみ、スーツやカバン、靴が必要です。


車は個人の趣味嗜好が反映されますが、好きな人は好きです。年収1000万もあったら、そこそこのクラスの外車を持ちたくなるのも無理はありません。

買い物
奥様のライフスタイルも多少変わってきます。

買い物もちょっとこだわった高級スーパーをひいきにしたり、こじゃれたセレクトショップを好んだり。ほんの少しセレブ気分を味わえる習い事に興じたり。

趣味
趣味だって、多少お金がかかったとしても気が大きくなる年収1000万世帯。ゴルフや海外旅行に頻繁に言っていたら、いくらお金があっても足りません。

とはいえ、欲張らなければ可能

メリハリある
贅沢は正義

あまりに夢のないことばかり言ってきましたが、全部を叶えようとするのが無理なだけであって多少の贅沢なら可能です。

  • 年に1度の海外
  • 高級車
  • 東京で一軒家
  • 私立一貫校

どれか、もしくは2つ程度なら、やりくりしだいでいけるかなと肌感覚で思います。

一番の金食い虫、教育費も青天井

問題は、教育費。

  • 幼稚園・小学校から名門私立
  • 習い事は週6
  • 良いと評判の塾や教材を多用
  • 集団塾と個別塾を併用

昔とちがって、経済格差がそのまま教育格差につながる現代。大切な子どもの将来のために、親としてできるだけのことをしてあげたいのは山々です。

ですが、教育費ほど青天井の出費はありません。

言葉も話せないうちから、早期教育。
まわりに流され、あれもこれもと手を出す。
さしたる展望もないのに、有名進学校を目指す。

自分の子どもは、将来日本をけん引するリーダー的な人材だ。

だから精一杯育てよう。

意気込みは立派です。でも、なんとなく「まわりがやってるから」で動いている人が多いように感じます。もしくは、親のコンプレックスの裏返し。

なぜこんな意地の悪いことを言うかというと、教育費にお金をかけすぎて家計が破綻する家庭があるから。

今回のコロナ禍で収入が激減して、私立学校の学費が払えなくなって退学なんて話を耳にしました。

猶予措置や免除などの制度はあるでしょう。ですが、毎月カツカツで家計が回っていれば、ちょっとしたことで破綻します。

塾習い事だけで月10万強。加えて毎月の授業料に諸経費。子どもの人数分だけ出費は増えます。子どものいる家庭は、油断しすぎると大変です。

まとめ:独身時代の金銭感覚そのままでは危ない!

結婚で
金銭感覚を
アップデート

  • 年収1000万以上は上位5%
  • ただし、手取りは700万台
  • 独身なら贅沢な生活もできる
  • 子どもがいると教育費の負担大

リッチなイメージを抱きがちな年収1000万生活。

ですが、独身とちがって家族ならば出費も多くなります。とりわけ、教育費はかけようと思えばいくらでもかけられるので注意が必要です。

家計はしっかり把握しておこう!(自戒)

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