住民税決定通知書の「摘要」という欄を確認。
「ふるさと納税で寄付した金額-2,000円」となっていれば、OK!

控除されてないと、高い通販しただけになっちゃうよ
ふるさと納税、返礼品が届いて喜んで終わっていませんか?
ふるさと納税は、年々事務手続きも簡単になり利用者にとってどんどん使いやすくなっています。テレビやネットでも、お得な返礼品が取り上げられ注目もますます高まっています。詳しく知りたい場合は、総務省のふるさと納税ポータルサイトが丁寧です。
都道府県、市区町村への「寄附」です。
通常、自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。
ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
経済の先行きも分からない中、少しでも節税できる制度なら使い倒していきたいところです。サラリーマン家庭なら、ワンストップ特例制度を使えば後日書類を郵送するだけ。都城市などでは、マイナンバーの活用も始めています。
わが家では今年で5年目? 6年目かな? ありがたく制度の恩恵を受けています。ただ、どれにしようかとウキウキで返礼品を選んで、届いたところで喜んであとは翌年まで忘れていませんか。私がそうでした。
正しく控除されているか、念のためざっくり確認を

お役所だから、大丈夫っしょ

自治体のミスも過去あったよ
数は少ないとはいえ、自治体で事務処理のミスが起こらないとは言えません。実際、毎年のようにニュースで取り上げられています。下記のように、こちらからミスを指摘しないと損します。

もちろん、自治体側のミスではなく、自分がまちがいを犯している可能性もあります。
「住民税決定通知書」を軽くチェックするだけで、控除をされているかどうか分かります。ミスの中には、すぐ対応すればリカバーできるものもあります。確定申告などは後からでもできます。まずは、きちんとふるさと納税の控除が反映されているかだけでも確認を。
ちなみに、「寄付名義をまちがえた」というのは、奥様がふるさと納税の手続きを行う場合にありがちなミスです。名前をまちがえることはあまりないでしょうが、落とし穴がクレジットカード。納税者以外の名義のカードではいけません。私も一度危なかったことがあります。
難しそう?いえいえ、見るのは1カ所、30秒で終わります


6月に会社経由でもらえるよ
サラリーマンなら、会社から6月に渡される横長の紙、ありますよね。住民税決定通知書です。
うちは、6月半ばにもらいました。実際には個々各項目の税額が記載されています。さて、注目するのは下の(摘要)というところ。
摘要の欄に「寄附金税額控除額: 〇〇円」と記載があるはずです。なければ、何らかのミスがあるということ! 無事記載があれば、その金額を確認します。この金額が、だいたい「ふるさと納税で寄付した金額-2,000円」であれば問題なし。お疲れ様でした。
「寄付金控除金額:〇円」≒「ふるさと納税で寄付した金額-2,000円」
ならばOK。
ふるさと納税、寄附金税額控除額確認で安心して利用しよう!

ふるさと納税、やらないのは損!
ふるさと納税は、政府が公に認めている庶民の節税みたいなもの。何に使われているかはっきりしない税金よりも、寄付しがいがあります。
首長が「子育て政策に使い、小学校にプールを建築します」「子育て広場をオープンさせます」といった使い道が明確なところに寄付できる喜びがあります。後日、DMやサイトで、寄付の使い道を報告してくれたりしてほっこりします。何年も同じところに寄付していると、自分の田舎のような気持ちにもなってきます。
還元率やコスパを追及するときりがないです。わが家では楽天ふるさと納税に落ち着きました。楽天ふるさと納税は使い方も簡単で、クレジットカードを使えてポイントもたまります。SPUという、楽天のポイントアッププログラムもあるので、まず間違いないですよ。